• 金メダル返還は筋が違う

    by  • 2013/02/02 • Uncategorized, ボクシング, 柔道 • 0 Comments

    http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20130202-OHT1T00029.htm

    内柴正人の柔道オリンピック連覇は、野村忠宏のオリンピック3連覇には及ばなくても柔道でのオリンピック連覇は男子では他に斉藤仁しかいない大記録だ。そんな人がこんな低俗な事件で話題に登るとは情けないが、例えばボクシングのマイク・タイソンがよく強姦などで逮捕されたりしているのを鑑みると、格闘技の選手の中には、有り余るエネルギーを競技で発散できないときに性的欲求の方に開放しないともたない種類の人間が少なからずいるんじゃないかと思う。もちろん、それをよしとするつもりはないし、どうしてももたないのであれば風俗にでも行きなさいよ、ということになる。
    それはともかくとして、JOCは内柴に対してアテネ、北京で獲得した金メダルの返還を求めることを検討するそうだ。うーん、これはどうかと思う。ベン・ジョンソンやマリオン・ジョーンズなどを始めとして、過去ドーピングが発覚した選手は記録抹消の上、メダル剥奪の処分がされている。また、不正ではないが1981年のニューヨークシティマラソンで後日、距離が規定より短かったことが判明して記録が取り消されたことがある。これらは、競技結果そのものに影響を及ぼす不正や間違いなので、その処分、処理は当然と思う。一方、内柴の場合は、犯罪の中でも特に印象の悪い性犯罪の容疑者となっているということだが、このことは内柴の柔道の成績とは何の関係もない。僕は金メダルの返還は筋違いだと思う。
    ちなみに、ボクシングでは具志堅用高と同じ頃の名チャンピオンだった渡辺二郎が恐喝容疑などで逮捕されたことを受けて、JBCでは永久追放とされたが、これは今後ボクシングに関わる仕事はさせないということで、以後のトレーナーなどのライセンス交付を一切認めず、歴代の世界王者を招く公式行事などからも除外するが、渡辺二郎の戦績は当然ながらそのまま残るし、日本プロボクシング協会の世界王者アーカイブスにも掲載されたままである。柔道でも同じような扱いにするのがよいと思う。
    内柴の場合も、犯した罪は重いけれども、だからといって、残した成績は消せはしないのだから、金メダル返還なんてことはやる必要がない。しかし、柔道界からは追放すべきだ。男子のそばに置けば悪影響を及ぼしかねないし、女子のそばに置けばまた今回のような事件を起こしかねない。内柴は判決に控訴するというけれども、複数の学生とセックスしたという点は認めている。こんな危ない男に身内を預けたいという人間がどこにいるだろうか。全柔連は金メダルがどうしたこうしたなんてやる前に、有罪無罪にかかわらず内柴を柔道界から追放すべきだ。

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