• 大人に振り回される杉山美由希がかわいそう~バスケット海外移籍問題

    by  • 2013/03/07 • Uncategorized • 0 Comments

    女子Wリーグ、シャンソン化粧品の杉山美由希選手(18)が、日本協会から選手登録を取り消され、今季出場できなかったことを不当とし、日本オリンピック委員会(JOC)に問題解決を求めたことが6日、分かった。日本協会の樋口隆之専務理事は同日、JOCから聞き取りの要請があったことを明かし、応じる考えを示した。

    杉山選手は17歳だった昨年4月に日本国籍を取得し、一度は選手登録された。日本協会はその後、18歳未満の海外移籍を禁止する国際バスケットボール連盟(FIBA)の規定に抵触することが判明したとして登録を取り消した。

     同選手が昨年6月で18歳になったため再度手続きに入ったが、中国協会が「移籍同意書」の発行に応じないため登録ができないという。樋口専務理事は近くFIBAの裁定が出るとし「当然従う」と述べた。 2013年3月6日22時16分 スポーツ報知

    杉山選手が登録を取り消されたのは、中国協会が移籍同意書の発行に応じないためだが、FIBAルールで18歳未満の海外移籍が禁じられているのだから、昨年の4月の段階で中国が移籍同意書を発行しないのは何らおかしくはない。むしろFIVAルールを無視したのか、知らなかったのかは定かでないが、選手登録を強行した日本協会の方に問題があるといえる。

    杉山選手のプロフィールを見ると、

    ◆杉山美由希(すぎやま・みゆき)1994年(平6)6月1日、中国吉林省長春市生まれ。10歳でバスケットボールを始める。10年7月、中国代表としてU-17世界選手権出場。北京の体育専門学校在学中にシャンソンのスタッフにスカウトされた。10年10月に来日。アニメの「ワンピース」などで日本に興味を持っており日本国籍取得を望んだ。11年1月にチームの杉山明宏部長の養女になり、昨年4月に日本国籍を取得した。中国名は李明陽。196センチ、70キロ。 日刊スポーツ – 2013年3月6日(水)9時1分

    となっており、16歳でシャンソンのスタッフにスカウトされ来日し、17歳でチームの部長の幼女になり、日本国籍取得という流れで、将来ナショナルチームの主力になりうる選手をこのような変化球で持っていかれたら中国側がへそを曲げるのも当然だという気がする。
    おそらく、シャンソンのスタッフはFIVAルールについて知らなかったのだと思うが、低年齢の者に関する海外移籍が禁じられているのは、未成年の法律行為が無効とされるのと同じで、十分な判断能力を有しない若年者を保護するためだと思うので、ちょっといただけないやり方だなあと思う。

    杉山の取り消し問題は、一部から人権侵害との声も上がるなど、日本協会内でも賛否両論が渦巻く。 日刊スポーツ – 2013年3月6日(水)9時1分

    人権侵害というけど、登録取消よりも、16歳の右も左も分からない子供を日本に連れてきて日本人にして実業団の選手にするほうが人権侵害じゃないかという気がする。長春の出身だというから平均的な中国の家庭よりはおそらく経済的には恵まれていたのだと思うが、それでも杉山選手の肉親は、子供を海外に養子に出すのに簡単に同意したのだろうか。そこにどういう交渉があったかは知る由もないし、憶測で妙なことを書くのはやめておくけれども、養子縁組という制度が、短期間で日本国籍を得るために利用された感は拭えないし、彼女にバスケットの才能がなければ、そもそもこの養子縁組はなかったに違いない。
    せめて18歳になってから来日させればよかったのに。

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