韓国苦戦は野球界にとっていいことだ
by shoheik • 2013/03/05 • 野球 • 0 Comments
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で韓国の一次ラウンド敗退が濃厚になっている。台湾に5点差以上つけて勝たないといけないのだが、22:30現在で2点差で負けており、かなり厳しい状況だ。
これは、率直に言っていいことだと思う。別に僕が韓国嫌いだから言っているわけではない。
もっといえば、日本がブラジルや中国に苦戦したのもいいことだと思う。
というのは、ブラジルや中国もそうだし、台湾や韓国を破ったオランダなど、力をつけてきた国が多いということだからだ。
第二ラウンドが毎回ほとんど代わり映えのしない国では面白くないし、多くの国々に普及していることを示すことができれば、オリンピック復帰を狙うにも追い風になるのではないか。
ただし、WBC代表としての出場資格は、
当該国の国籍を持っている。
当該国の永住資格を持っている。
当該国で出生している。
親のどちらかが当該国の国籍を持っている。
親のどちらかが当該国で出生している。
となっていて、
1. オリンピック競技大会に出場する競技者は、その競技者のエントリーをする NOC の国の国民でなければならない。 オリンピック憲章
というオリンピックと比べると格段に緩い。
この規定だとイチローや岡島などは米国代表でもWBCに出れてしまうので、ちょっと違うかなあという気もする。
いずれにしても、これまであまり注目されていなかった国が活躍するというのは普及の度合を見る上ではかなり有効なんじゃないだろうか。どうも欧州では野球はマイナーという印象があるからね。