錦織圭、ツアー3勝目に王手
by shoheik • 2013/02/24 • テニス • 0 Comments
錦織圭がメンフィスの全米室内選手権(ATP500)で決勝進出を決めた。ATP500は、優勝で500ポイントが得られるまあまあ大きな大会だ。錦織が去年優勝した楽天オープンがATP500といえば、おおよその感じがわかるだろうか。
決勝を戦うフェリシアノ・ロペスは今大会ノーシードの世界ランク47位の選手なので、第5シード、世界ランク22位の錦織の方が大分格上になる。31歳のベテランなので急に強くなったりということもないだろう。ツアー3勝目にまさに王手といった感じだ。
準々決勝の第1シードのマリン・チリッチ(世界ランク12位)戦が実質決勝戦だっったようなものだが、チリッチとは、相性がよく、これで対戦成績3勝2敗と勝ち越した。
準決勝に残った選手は錦織以外ノーシードだったのも運がいい。逆にいえば、シード選手がほぼ総崩れなので、あまり楽観視ばかりもしてはいられないが、順当にいけば優勝できそうだ。
今回の好成績で次回の世界ランクでは18位以内が確定している。優勝を足がかりにして、今年はトップ10を目指してもらいたい。