• 全柔連内柴正人の除名を決定

    by  • 2013/02/06 • Uncategorized, 柔道 • 0 Comments

    全日本柔道連盟は5日、東京都文京区の講道館で臨時理事会を開き、教え子の選手に対する準強姦(ごうかん)罪で懲役5年の実刑判決を受けた04年アテネ、08年北京両五輪男子66キロ級金メダリストの内柴正人被告(34)=控訴中=を「除名」に当たる会員登録の永久停止処分にすることを全会一致で決めた。起訴時点で一時停止処分としていたが、全柔連の競技者規定で最も重い処分に切り替えた。上村春樹会長は「選手を導く立場の指導者として許されない行為」とした。毎日新聞 2月5日(火)18時46分配信

    記事の通り、全柔連は、内柴正人を事実上の追放処分とした。今後は柔道界に関わっていくことはできない。また、講道館も段位剥奪を検討しているという。
    内柴は、判決を不服として控訴しているから、刑事被告人ではあっても、まだ有罪は確定していない。しかし、以前のエントリーでも書いたとおり、妻子がありながら、指導者の立場を利用して複数の教え子に見境無く手を出すようでは、指導者として以前に人として許されないと思う。法廷で争っているのは、強姦か和姦かということで、複数の教え子に手を出したことについては争っていないどころか、本人は自慢げに吹聴しているのだから反省なんかしていない。
    犯罪者に対する刑罰は、犯罪者に対する制裁とともに、更生を図るという目的がある。死刑が適用されるのは、すなわち、もう更生の見込みが無いということだ。全柔連の資格永久停止は柔道家としての死刑判決と言えるのではないだろうか。
    もちろん、講道館の段位剥奪も支持する。先のエントリーで書いたように、この事件と関係ない個人の競技成績に起因する金メダルの返還は必要ないというのが僕の考えだが、柔道の段位は強さだけで決まっているわけではなくて、講道館の昇段資格の解説にも、

    昇段候補者の審議は、修行者の品性、柔道精神の修得、柔道に関する理解、柔道技術体得の程度及び柔道の普及発展に尽くした功績について評定する。品性不良の者、柔道精神に悖(もと)る言動のある者は、他の事項の如何にかかわらず、昇段を認めることができない。

    とあるように、柔道とは修行であり、品性を重視する観点からして、段位剥奪は当然だろう。

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